二度語られる物語

七光というのはどんなものかよく考えたことがなかったんだけど、親のゲーミングという言葉ができたせいでもう七色に光っている様子しか思い浮かばなくなった。

ゲーミングお嬢様が面白いのは漫画が割と短いスパンで再話されることは珍しいし別の人によって書き直されるというのがめったに無いことだからと言うのもあるだろう。読めなくはない古文が現代語訳されるような、それによって原文の良さが再確認されるような、そんな面白さ。

あずまんが大王でも作者が書き直したものがあったし、買ったけど、作者は満足しただろうなという感じはした。

自分の創作物を過去にさかのぼってコントロールしたいという欲望は大抵の人にあり、それが許されることはめったに無い。