一種類の物語

こないだ漫画を読んでいて、期待したとおりには進まない感じで終わって、なんとなく私は一種類の物語を好きなんじゃないかと思った。こういう展開ならこうなる、といった無数の期待するルートが有り、そこを外れるとそういうんじゃない、とがっかりする。

全く関係ないけど細田守の映画の構成や脚本や倫理観がネットで批判されていて、でも映画はヒットしているのを見ると、批評家以外は整合性や一貫性を気にしないものだと思う。

映画批評家たちはちゃんとした脚本なら、作りならもっとヒットするのに、と思っているのかもしれないけど、実は破綻しているところや、倫理的に悪いメッセージが受けているのではないだろうか。

映画ってなんとなく感動して間違ったメッセージがあっても気づかないくらいのものがいいのかもしれない。