オリジナルガンダムの不可能性

パラのすけ〜。またビヒモスにいじめられたよ。なんか不思議ギアを出しておくれよ。もう。しょうがないなあ。アルタくんは。 という著作権的にはセーフだけどまったくオリジナリティのない夢を見た。
テケテケン。少額訴訟
オリジナルガンダムという言葉を知ったときにはなんだかクラクラした。オリジナルって何、ガンダムって何、と。
昭和の頃スポーツの才能が野球に集中したように、ロボットを好きな人間はたいていガンプラを作りガンダムを描く。
ガンダムポケモンのデザインの進化を見ていると、デザイナーの意志だけじゃない強い淘汰圧を感じる。もっとカッコよく、もっと売れるように、という強い圧。
オリジナル性とは徹底的に反復され模倣され、それで遡って発見される独自性のようなもので、僕が作ったガンダムなんかにはない。僕にガンダムなんて作れない。
僕もガンダムを作りたいと思わせるガンダム性?によって作っているというよりはガンダムに作らされている新郎新婦による初めての共同作業。カメラをお持ちの方はどうぞ前へ。
ガンダムに仮託して語りたいオリジナルな何かって僕はガンダムがこのように好きですとかその程度だったりする。まあ面白い場合もあるけど。
昔面白そうなオリジナルガンダムの設定を話すとしあきがいた。MIAの話。あの小説は完成したんだろうか。