近所の古本屋に割といい本があって新刊で買おうとしていた本が複数あった。
雑誌が買いたくなったので明日探してみる。
アマチュアの芸術家なんていないという話が面白かった。芸術ってなんだろう。なんだかわからなくなった。もともとわからなかったが一層分からなくなった。美術館に行ったりカントを読んだりしてた学生のころはごく一般的な通り一遍な凡庸な芸術観を持っていた。
そろいもそろって奇矯なものを作り恐ろしく似通った個性的な身振りをし狂ったことを言うアーティストに付き合って分からなくなった。これはとんねるずの番組に麻原が出ていたようなものなんじゃないか。そしてこれは別に社会的な問題にさえならずずっとクズのまま大人になり、美術関係の職に就き、クズを再生産する。彼らを擁護するたくさんの地位のある大人たちを見ていて吐き気がした。