詳しく話すと長い話になる上にもう私には実際には関係ないことなんだけど、母校の女子の制服が出来るのは残念だ。またひとつ一時期慣れ親しんだもの、関わりのあるものがこの世から消えていくようだ。
ものを所有することに結びついた人格は、ものを失うと欠けてしまうのかもしれない。思い出が減ることは実際にはないが、もう私と関わりのある物事がどこにもないかのような感じを受ける事がよくある。
思想的に偏った教授の講義を思い出すことがよくある。彼もまた何も変わらないまま死んでいくんだろうか。
一昨日間違って一回買った本を買った。文庫になっていたのでわからなかった。彼の講義が一番面白かった。もう一度聞きたい。