舟を編むを見て右の定義の難しさについて考えた。作中では東西南北から説明していたけどそれもわからない場合どうするんだろう。この本の偶数ページ側と言うのはいいやり方だと思う。
こういう文明が滅んで日本語が半端に分かる人がいて辞書だけあるような思考実験は何種類か読んだりしたけどそこまで極端な読者を想定していないことがほとんどだ。
文字や文章があれば可能だと思う。日本語の横書きなら読み進める方向、縦ならすでに呼んだ列のある側。
音声による対話だけで右って何かを定義するのは無理なんじゃないだろうか。
何か方法がないか考えている。
