同時上映

アニメと実写映画を同時上映することは今はあまりないけど、あまり客層がかぶると思わないものが組み合わされたりしていて、見るのが苦痛だったものもある。今の名画座でも私的には見たくない映画と見たい映画を組み合わされたりする事がある。同じ監督なら好きだろう、とか同じテーマなら行けるだろうと思っているのかもしれない。
二千円もらったら映画を見に行ってやってもいいという人がいて、概ね同意するんだけど世の中にはお金をもらっても見たくない映画ってあって、そういうのはきついだろう。
特にソフト化されるでもないああいう映画が時々気になるけど私はそれを見ないことを選んだんだからどうでもいい。どうでもいいはずなのだが。
あの時の見なかった時間を思い出すことがある。あの空虚な待ち時間が、多分懐かいんだと思う。