ハナシがちがうを読んだ

ハナシがちがう、という本を読んだ。面白かった。
私的には関西の落語のテレビ番組に東京の落語家がゲストで来たときのピリピリした感じを思い出した。
教育が学校化される中で落語は徒弟制で、多分ずっとそうだろう。お笑いの教育の学校化も、成功したのかどうかもう一世代見る必要があるかも知れない。
昔々年末の吉本の若手の芸人のほぼ全員が出る番組を見ていて、師匠についている新人たちのネタが、かなりかぶっていて面白かった。その年流行ったことをネタにするんだけど、養成所出身の人は色々やるのに、彼らのセンスがおそらく師匠クラスと一緒なんだろう。我が事として若者の流行を捉えていない。
そういえば最近落語を聞いていない。