埋草

始終眠い。昔読んだ漫画を思い出した。少女漫画のギャグマンガだった。あんな作者だったとは思わなかった。
考えてみるとギャグマンガでさえその漫画が載っている雑誌の読者層にチューンされている。少女漫画のギャグマンガとなんとなく書いてしまったけど、少女漫画同様本当に分からないものもある。低年齢向けになるともっと分からない。子供は好きなんだろうな、位で。
好みはどんどんハイコンテクスト化するし、刺さるところが狭くなる。
昔は狙いが大雑把な作品があった。単行本も出ないまま消えていく誰が得するのか分からない四コマが埋草のように載っていた。まあ作者は得をするんだろうけど。
今考えると何であの漫画買ったんだろう。