ジャズを聞きながら描きました

日常を見た。教室などで絵を描いていてついうっかり本気になるというのは昔やったことがあって見ていて心が痛かった。そして絵心のない子の描く絵のそれっぽさにしびれる。少女漫画仕様のリーゼントと閉じた瞳のあの描き方。
ジャズを聞きながら描きました、というコメントは80年代投稿イラスト文化を思い起こさせる。イラストの隅っこにBGMはなんたらとかよく書いてあったものだ。この「キャラ名」は「友人名」に上げる、とか。痛い。最悪だ。最悪で、ギャグとしては最高だ。
今でもやってる人がいたらごめんなさい。
ああ言ったコマの欄外に溢れ出た過剰な自意識のようなものは今どこにいったんだろう。どこかで他人の作品上でタグ争いとかやっているんだろうか。