反広告社がダサいという話があって、言うのは簡単だけどそういうのも気が引ける。3万人の自分の言うことを面白いと思っているフォロワーを作ることに成功している人が言うのなら、恒常的により面白いことをいっている人が言うのならわかるけど、私はそうじゃない。ダサいという意見には同意だけど、よくぞ言ってくれたとも思わない。自明なことを言葉にするのも難しいけれども。
そのネタが凡庸だと、つまらないというのは易いが、批評というメタな立場に立てているんだろうか。
というとまた批評で食っていればお笑い批評をしていいのかとか別の考えもある。
反広告社のおかげでヴィレッジバンガードを馬鹿にするのはオタクだけだと思っていたらサブカルの人もバカにしていたことを知った。そういうミサワ的な時代の風潮なんだろう。
アートやサブカルにそんな自意識があるとは思わなかった。カオス*ラウンジ程度のものが通用する界隈をずっと見ていたので。