残念なCCJ

クリエイティブコモンズジャパンの動画を見ていていくつか感じたこと。多分司会の人は一年経ってるので梅ラボの炎上は終わっていると思っていたんじゃないだろうか。何も変わっていない。
梅ラボも一年前と全く同じネットの風景がどうたらいう言い訳をしていて一年間何の進歩もしていないと悲しくなった。
ccjというのはクリエイティブコモンズの日本版ということだけど、著作権が届け出制で非親告罪の国とは事情が違う日本で、どんな認識で活動してるのかと思ったら、なんだか残念だった。
たしかに1か0かしかない著作権は文化の発展にとって不都合が多い。けど部分的に許可するというccは権利者側の好意であって好き勝手する側にはあまり関係ない。
日本には二次創作の、同人の文化があるが、それは黙認されているとかグレーゾーンがあるとか公言することさえできない微妙な危ういものだ。権利者は1か0しかない。認めないなら一律認めない。そこにccがあってもしかたない。
この存在してはいけないグレーゾーンの遊びの場から搾取することは互酬制の共同体への宣戦であって、反発は終わらない。血讐なので時効もない。
前にも言ったけどこれに一番近いのは賭場荒らしだ。
駄コラ作ってアニメアイコン使っててなんで文句言うの、とまた同じようなツッコミがあった。だからこそだ。触法行為をやっているからこそ内輪のルール破りには私刑がある。
カオスラウンジ問題は終わっていない。悪化している。

多分クリエイティブコモンズのおかげでこれを貼っても許されるんじゃないかと思う。この絵チャでの絵も途中までは友好的な雰囲気の中で描かれていたけど、司会や出演者があまりにもひどい発言をするのでだんだん荒れてきた。これはその最後あたりのものだ。
まとめよう、あつまろう - Togetter
改めて反応を見てもひどい。去年の騒動の再放送のようだ。