内臓

いろいろ調べたりしていた。
カオスラウンジの商標オークションを潰した人の謹慎が開けたそうだ。しかしいつも思うんだけど自分で罰を設定して自分でそれに服することで何かをやる権利を得ていると考える人が多い。
梅ラボは勝手にもうふたばには近づかないと言って話し合いを拒否し、おたくの悪い琴線に触れたという黒瀬は自分たちへの批判を修行になぞらえ、嘘は何も気にしない。
そしてアートなら何をしても許されると思うなよという人の野蛮さがあざ笑われる。彼らの考えでは聖域はあるに決まっている。
そこには非アートの他者がいない。すべてがアートの人間によって恣意的に決められ、話し合いたいなら裁判でとしか言わない。
なんだか感情がないって言っている中学生のように彼らは感情論を馬鹿にする。全ては工学的に記述可能で内面など無いらしい。
内臓死んでるし。