死すべきじゃなかった

手塚治虫が死んでカオスラウンジが手塚作品でアートを作る流れを見ると、死んだら負けだと思う。死ぬと勝手に作品を切り刻まれてアートにされる。
何十年も前に死んだ人をつかまえて死ぬべきじゃなかったとか言っても詮無いことだけど、版権商売にポリシーがないところが権利を持つとコンテンツが死ぬものだなあとつくづく思う。
彼は自作を漫画じゃなくアートとして扱われたかったんだろうか。今となっては知る由もない。
まあ実際に決まったら私はそんなに持ってない手塚作品を破って捨てることになるだろう。ただそれだけだ。