アホ力

とある脚本家が死んでその人に関係したいろいろな作品が出るようになって、ああ、あの人が死んだからこれが出るのか、と思ったりするんだけど、あの漫画原作者はもう死んだほうが世の中にとってはいいことのほうが多いんじゃないだろうか、と思った。生きているせいで出ないものもあるし。
表現の自由ってのはある。それはおいておいて。コンテンツが決定的に致命的に人心を失う瞬間ってのがある。とある作品が祭りになったとき、この作品はもうないと感じた。一応最後までは見たが。やはりその続編はない。おそらく永久にない。
今回のことがどうなるかはよく分からない。良識に喧嘩を売る路線に変えていくのかもしれない。その悪辣さがようやく多くの人に知られるようになっただけなのかもしれない。
あのマンガって前からあんなふうだったことを知ってはいる。そしてマンガのちからって恐ろしい。