ゲームの美しさ

将棋のあれについて面白くはないんだけど考えていた。なんか対戦者がデバッガーとプログラマーみたいなことになってて、しかも共通の目標がないからグダグダなんだと思う。良いソフトを作る、ってことなら改良すればいい。良い将棋を見せるのなら穴には触れないようにすればいい。どちらが強いか決める、なら。
いや、本当はどちらが強いかうすうす分かっていて結論を先延ばしにし、ころころルールを変えて代わりばんこにどちらかに有利なようにして興行を盛り上げたいのだろうか。それならこんな事にもなるだろう。
ルールより勝敗より大事なものがたまに問題になる。レイヤーの違う複数の勝負を同時に行う事がある。つまり美しく負けることが重視されもする。棋譜を汚さないように投了する慣習があるゲームであまり美しくはないことが行われている。
美しさはどうでもいいという人は心根まで醜い。根性が汚い。現代アートでよく見た。うんざりするほど大勢見た。何度も見た。