ない理由

日本でアクセサリが平安時代に急になくなったのはなぜかっていう問題が盛り上がっていた。指輪や腕輪や首飾りがなくなる。それを使いそうな上流階級にもない。耳飾りは多分儒教で体に傷をつけるなっていうのが広まったこともあるかと思う。

入れ墨を入れる習慣もそういう集団にしかない。多分儒教の影響だと思うけど、儒教は民間にあんまり関係ないかもしれない。とはいえなんでないのかって問いを立ててもなかったからなかった、とか特に理由らしいものがないことも多い。

家畜の去勢がない、というのが騎馬民族征服説の否定の根拠だったように思うけど、日本人なら途中でやめてしまう事もあったんじゃないかと思う。動物が可哀想っていう理由で。

うっかり仮定してしまったけど日本人の国民性みたいなものも変わるかもしれない。昔のほうが多分喧嘩っ早い。