細かい作業

千羽鶴って千人針のように大勢がやることに意味があって贈られた側のことはあまり考えていない。千人針は多分なくなったのにしぶとく残っている。なにか一生懸命細かい作業をすること自体の価値を高く見積もりすぎているように思う。そもそも鶴がめでたいというのもローカルな話だ。相手のことを一切考えない贈り物は昭和で終わらせてほしかった。