途中で読まなくなる本

見なくなるアニメ同様にたくさんの本を途中で読むのをやめている。かなり序盤の大きな靴が海岸に流れ着いたところで止めたり、中盤のポーの死の謎を調べるためにフランスに主人公が渡ったところで止めたり、実はテレビ局のセットだったことが分かった最初の数ページで止めたり。
その本について何も語れないのは当たり前で、ドカベン柔道漫画だと思いこんで語るような愚を侵しかねないし、そんな文章に何の意味もない。
進行中の作品ならともかく。
それらは読み終わった本より強烈に覚えていることがある。心理学的にもやり残したことの方が記憶に残るらしい。
昔はいつか読み返すだろうと漠然と思っていたけど、読み返さない可能性の方が高い。