世紀末オカルト学院一、二話感想

世紀末オカルト学院の一話と二話を見た。
学生運動の精神が69年を境に無いように、99年以降オカルトは最大のネタを使い切ってしまったかのようだ。オカルトをテーマにするならやはり舞台は99年だろう。99年がすでに近過去扱いってのも考えるとすごい話だ。昔は近未来として頻出してたのに。
やらせって言葉当時流行ってたなあとか、ニーソってあったっけとか地味なところも面白い。
これだけ超常現象を体験しながらオカルト大嫌いと言いはるマヤがいい。科学でどうこうっていうんじゃなく単に嫌い。だけど詳しい。
未来からのスプーン曲げ少年がノストラダムスの予言の成就を阻止するってのも懐かしいんだか新しいんだか、面白くなりそうだ。