現代芸術の無謬性

歯が痛い。頭もやや痛い。ネットコミュニティへの帰属意識について考えさせられることがあった。
キメこなの絵を描く気にはなれなくなった。

炎上するのもほどほどにってのは凄い台詞だ。煽っているんだとしたら効果的だ。頭上から謝られたのは初めてだ。
とはいえ芸術家が空気を読めても仕方ないので、それも個性や才能だと思う。

昨日午前中に美術手帖を読んだ時には普通に「」っしーにもこういう人がいるんだ、程度で、どんな風にこの引用について説明するんだろうと思っていた。コテをつけてスレを建てるんだろうか、と予想していた。梅ラボをフォローした。夜にツイッターでゲームのシナリオライター現代アートに詳しい人の論争があって、それを読んでいたら、それとはまったく関係ないけど、もう炎上が始まっていた。
梅ラボのフォローを外した。彼は住人ではなくお客さんだった。

今新しい謝罪文を読んだ。

割と長く見てきたがキメこなは二次裏の象徴ってわけでもない。地味にgif画像に付け足す絵を書き、何を追加すべきか話し合い、勝手に付けたものは拒否され取り除かれた。それは何となくの合議制で創りだされた。ぬいぐるみが計画され、ブロックで自作され、漫画が描かれていた。それらはすべてキメこなスレで発表された。
これまでに誰かが二次裏のものを同人的に発表し、あるいは商業的に製品化するときには二次裏で許可を得ていた。今度もそうだろうと思っていた。

コラージュを作っている人だから、切り抜いたり配置したりする難しさは知っていると思う。一年かかって無数の人間が関わって完成した他人のコラージュ作品を中央に配した作品を発表するんだから、それは引用元に許可を得ないと駄目なこともわかると思う。

話すべき場所でしっかりと話したい、というのは二次裏でスレを立てるという意味だろうか。それ以外に対話の可能性はたぶんないんだけど。そうじゃないと今から関係を修復するのは難しいと思う。