サバルタンからの搾取

カオスラウンジの出ていた卵白ラジオを聞いた。まあ大体予想通りだった。当該掲示板とアーティストが良好な関係のまま作品を作るのが最初から無理だったと分かった。関係が気になっていたのに残念だ。
前に現代芸術の無謬性という題を書いたときに書こうと思っていたのは、アーティストはルールを作るので間違えることがない、というようなことだった。
掲示板のルールを外部でも守って欲しいというのは強制力がなく、ルール無用の悪党やルールを作る人には通じない。
それでもせめて人格や文化として扱ってくれと善意に期待しても、まあ今回のようなことになる。ネットに公開されたものは全て使う。
彼らの言うリスペクトってなんだったんだろう。
まあとしあきも元は荒らしの名だったし、コミュニティも必ず変化するものだ、というのも分かる。おまえが言うなとは言いたいが。
実況スレで面白いことが起こっていた。あまりの怒りで「」の語尾が変化したのだ。たぶん定着はしないだろうけど。
司会者は原理的に代表したり代弁することの出来ないトライブの言いたいことを、かなりの部分言ってくれていた。つまり、ほうっておいてくれと。著作権より振る舞いが問題なんだと。
最終的には梅ラボの話すべき場所でのしっかりした話を待つしか無います。

6月1日追記
念のためリンク
カオスラウンジの黒瀬陽平と藤城嘘 - YouTube
http://www.ustream.tv/recorded/14883763