百年後

会田誠がカオスラウンジを評価していた。百年後サブカルとアートがどうこうなったときのなんとかのために今はなんとかかんとかとも言っていた。
オタクアートを可能にしているのはその非対称性だ。差別意識だ。断絶がなくなれば成り立たない。
昔の共産主義革命が成功した暁には、とかハルマゲドンが、とかラプチャーが、とか言ってる宗教団体や政治団体と同じだ。
いつか実現する未来の為に現在の価値判断が出来ない。自分の頭で考えられない。いい大人が、美術教師が、アーティストが、他者の著作物を毀損していいのか悪いのか言えない。(いいという人も多いが)その後の振る舞いを批判できない。
パルコキノシタも褒めるべきかどうか村上隆の顔色を伺っている。
そのくせ村上隆にプロデュースされたら誰でも成功できるなどと個々人の才能を無視したことを言い出す。この言い方は村上隆の働きさえ評価していない。パルコキノシタって人は去年の創美祭の頃からコミケを訴えたいとかプリキュア本作ってる人を殴りたいとか池袋警察にはコネがあるとか馬鹿な事言ってたけど治ってない。