人間のクズたち

コミケに出る同人誌にカオスラウンジとオウムを扱ったものがあってちょっと話題になっていた。
あらゆるメッセージは必ず誤解される余地がある、とかコミュニケーションや熟議は引き合わない、といった哲学に淫した結果、カオスラウンジを含む東浩紀クラスタは自分たちがクズであることを誇るカルト的集団になっている。人間のクズであればあるほど動物的と言ってそれを誇り、他者からの批判をブロックし、対話を拒む。
君には利他心がないのかと言われると一瞬言いよどんでいたオウム真理教の教徒をドキュメンタリーで見たが、彼のほうがまだましだ。カスラジならそんなもの無いと大喜びで言いそうだ。福島第一原発観光地化計画の商標登録も、何の権利で株式会社ゲンロンが独占するのか。関係ないんじゃない。
カオスラウンジの水かけアートの新たな解釈も典型的なそれで、昔からこの人たちは一貫している。クズだなあとますます評価が上がった、らしい。
震災商売でもうまく先に儲けたい、法律すれすれで弱者の権利を踏みにじりたいから盗作であるキメこなの絵を掲げているのかもしれない。あれは彼らにとって勝利のしるしなのかもしれない。法に触れなければどれだけ倫理的に劣った卑劣な行為も許される。
さて同人誌は無事にコミケで売られるだろうか。以前勝手に東浩紀にインタビューした本を売ろうとしていた人を脅し、準備会に圧力をかけて売らせないようにするといっていたようなことを、アンチはするのだろうか。
きっと誰もコミケを脅迫しないので無事に売られると思う。東浩紀やそのファンと違って普通の人は言論の自由を大事にするからだ。
元オウム真理教幹部・上祐史浩が冬コミにカオスラウンジと合同で参加 - Togetter