靴を置く

雨が降った。締め切りを一日間違えていた。まあどうせ当たらないからシールがあったほうがいい、と思うことにする。
中野の映像を見て行きたくなった。靴を玄関に置きたくなった。
存在しない人間がいるかのような遊び。やり過ぎるときっとまずいだろう。しかし絶対に存在することがないのだからまだマシなのかもしれない。なにか現実との半端な妥協が最も気持ち悪いのかもしれない。
そういう色々なことを考えた。