図書館の文庫

図書館に何故か入っているマンガで思い出すのは別の漫画なんだけど、今思うとあまり印象にない。
ある文物を幼稚であると、有害であるとみなすことは何が教養かを決める。それもやっぱり権力だし、何故かあの漫画があったこともやっぱり別の権力の結果だろう。
例えばとしあきくんという子が在学中に亡くなり、両親が彼の蔵書を寄付して、図書館にとしあきくん文庫と呼ばれるコーナーがあったりした。ああいうのは最後まで見届けなかったんだけど、彼が卒業することになる頃にはなくなるものなんだろうか。
小学校の頃本を読みながらそのあったこともないとしあきくんに思いを馳せたりした。