ヒモザイルの漫画は最初の炎上を見てからネットで見た。まあそりゃ燃えるよなと思った。
連載休止で再度話題になってるけど当時の炎上の本体というべきトゥゲッターが消されているのでちょっと分かりにくい。割と好意的な感想のトゥゲだけが残っている。最初は炎上してなかったけど、ネットで無料で公開されて炎上した、という流れでいいのだろうか。消すのはやめてほしい。
となると雑誌を買って読んだ人はひどいと思わず、無料で読んだ人は腹をたてた、ということになる。逆なら分かるけどちょっと不思議だ。金を払ったぶん厳しく見て、ただで読んだものなので大目に見るというのなら分かる。
金を払ったんだからいい漫画だ、私は間違ってないと思いたいというバイアスだろうか。
で、第二話は第一話の反応がまったく何もなかったと言う話から始まる、らしい。
第一話発売、第二話入稿、第一話ネット公開、炎上、の順で起きている。と思う。講談社って漫画の反応としてネットを扱わないか、見ていないらしい。好意的なものがあったのに。
その後に第二話が出てアシスタントのキャラがちょっと話題になっていた。らしいが読めていない。
内容はこの作者を好きな人にはいいんだろうけどそうでもない人にはどうなんだろう。往年のバラエティ番組のようなノリでアシが結婚させられる。漫画家に対するアシスタントってそこまでグル的な全人格的な従属を強いられるものなのか、と驚く。
その主夫のヒモ扱いや他人の人生を否定する様は自分と無関係な娯楽としては面白いかもしれない。魚や虫のように、こいつら一緒の水槽に入れれば卵生むだろうっていう発想は高校のとき生物部だったので馴染みがある。それは一部で言われているパターナリズムではない。人間扱いしないのだから。
まあこの作者を好きにはなれない。彼女の考え方ややり方を。でもべつにどうでもいい。
何組かカップルを成立させブリーディングしてから漫画にすればいいんじゃないだろうか。
初対面で急に精子くださいといったおばさんを思い出す。公園で自分の飼ってるのとと同じ犬種の犬を散歩させていたんでそういったらしいんだけど出会って10秒で精子くださいってのはなんかの冗談みたいだ。