6hp

村上隆が6年かけてアニメを作って未完成のものをテレビで放送しなきゃいけないって言う状況がよく分からない。そこまでかかったなら別に後数年待ってもらってもいいような気がする。
そのアート特有のいろいろなことは判らないんだけど何でできなかったのかは少し気になる。
炎上商法で失敗しても計算通りなんだふうなことを言っている人もいるけど多分普通にできなかったんだと思う。計算だとしたら馬鹿だ。
ふつうの人間なら仕事が6年上手く行かずに滞っていたら困ったり悩んだり落ち込んだりすると思うんだけど特にそうでもないようなのが不思議だ。
他の仕事、展覧会、陶芸がどうのについては何もなかったかのようにつぶやいている。それを見ると彼にとってアニメを作って放映するってのはあんまり重要じゃないもののような気もする。で、どうでもいいならいいなりに適当なものを作ってお出しすれば良さそうなものを何かこだわりがあって上手く行っていないのかもしれない。
そこら辺のバランスが良くわからない。アニメにこだわってるのかどうでもいいのか。好きなのか嫌いなのか。そのアニメをどうしたいのか。
後照屋くんが今どうなってるのか気になる。