ハーレムもの

うる星やつらがハーレムものの元祖かというとそうじゃないようにも思うけど、ハーレムを志向している主人公がいて、実現はできていないけどなんとなくハーレムのような感じで捉えていた。
ハーレムを目指す主人公と拒否する候補の女性たち、という組み合わせと、目指していない主人公の周りにハーレムのような状態で集まる主人公を好きな女性たち、というのは、相思相愛になってはドラマが終わってしまうのでどちらもハーレムと呼んでいいんじゃないだろうか。
いわゆるハーレムものとはハーレムを志向する状態、過程の物語のことなんじゃないか。
そこから複数を同時に選べないからルート分岐というギャルゲの発想が出てきて、主人公が邪魔なので女の子だけの世界が描かれるようになっていったのがここ数十年の流れなのかもしれない。