昭和の町並みを探す旅みたいな漫画があって、古い作りの建築物をありがたがっていたんだけど、そういうのは昭和の頃からあった。昭和60年代頃にもレトロブームがあって昭和っぽいものを面白がっていた。昭和なのに。不思議な話だ。実際古い建物がどんどんなくなっていたので危機感があったのかもしれない。平成にもそういうブームはあった。そのくせ歴史的建造物は保存されなかったりたまにされたりで、ブームでもないのかもしれない。一度も主流になったことはないのだから。
近所のボーリング場の建物が壊されるらしい。随分長い間壊されないままだった。景気が悪いんで廃墟の期間が長い。
