ブリジットの性自認がなにかってことで日本ではtsじゃなく男の娘っていうふうに受け取られている。
前にも書いたけど長い間BDで高橋留美子が押井監督に怒っていたという話がわからなかったんだけどつい数年前分かった。
あたるがラムに愛していると言わないということが大事、というのは、彼に内面を与えるためのものなんだと気づいた。あたるがラムを好きなのは誰の目にも明らかで別段言おうと言うまいとどっちでもいいようなんだけど、いわない事によってそういうキャラとして成り立っている。別のキャラにしてしまっている。
キャラの性自認というのもおかしな話で女の子ですといっていてさえ「女の子」、というのが重要でうんぬんとブリジットの言葉を「解釈」している。
ブリジットはtsであると設定されることで失われる内面。
それにしても外国にだって単に女装が好きな男だっているだろうにそういった人の意見は聞かないんだろうか。