寄贈本

雪が降って積もった。それはそれとして寒くて眠れなかった。

税金で買った本の寄贈本の話を読んでいて昔のことを思い出した。私の小学校になんとかちゃん文庫という一角があった。死んでしまった生徒がいて、遺族が寄贈したものだ。小学生向けの本が数十冊あった。

今思うと色々考えさせられる。小学生でなくなると一生小学生の思い出が遺族に残る。当たり前だけど。伊集院の奥さんの弟も王選手のファンで止まっている。好きなものも小学生当時で止まっている。という話を何度も聞いた。

子供がなくなるのはつらい。まあ誰が亡くなってもそうだけど。