非人造バラン

バランについてのスレがあって、人造バランと書いてある箱に人造ってなんだよ、と突っ込んでいる人がいた。
昔は笹の葉を包丁で切ってバラン作ってたんだよ。寿司職人の大会とかでやってた。今は知らん。とレスがあった。
いや、それも、というよりそれこそが人造の名に値するだろうに。今のバランは機械製バランとでも呼べばいい。なんてことを思った。
考えると急にあのバランが出来たわけはなく、ちまちまと飾りを作る伝統があって、その代替としてプラスチックのものが出来た。考えるとあたりまえだけど、考えたことも無かった。
バランのことは考えたことがなかった。バランという名前を知ったのさえ高校生の頃だった。寿司はあんまり食べない。
回らない寿司屋では手作りのバランが添えられているんだろうか。良く分からない。回る寿司屋に行ったことは一回もない。回らない寿司屋は保育園の頃に一回行った。
ラーメン屋にも滅多に行かない。最後に行ったのは大阪のでかい龍の看板のあるところだ。10年に一回のペース。
日本人はみんなラーメンが(もしくはお寿司が)大好き、風な出だしのテレビ番組をよく見たが、そうだろうか、と思う。嫌いじゃないけど。店で食べるのなら別のものを選ぶ。
うちに国勢調査が来ないのはそのせいだろうか。