言説でだまして売ればいい

久しぶりに梅ラボの現代アートクイズをやっていた。今回使っているモチーフは宗教関係のものが多かった。
鳥居のわきに複数組み合わせた仏像をおいてミクの髪飾りに死神のドクロ貼って、星矢の聖衣の翼をちりばめ、震災の写真とアニメキャラをまぶす。相変わらずな芸風だ。
こういうのを美術批評家が評価するんだとしたらどんな言い訳をこじつけるんだろう。言説でだまして売ればいいと言っていた黒瀬陽平はきっと素敵な言説をつけてくれることだろう。もちろん騙される人もいるんだろう。
しかし彼らのいう動物化ってなんなんだろう。ネコババするってことなのかな。サル山のボスザルに従いますってことかな。言葉が通じないってことなのかな。