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ようやく本を読み終わった。良かった。実際には人が一人死ぬのは大変なことだ。重く、きつい。悲しくつらい。ミステリーのなかで人が一人死ぬのをあれだけ丁寧に描き、死を悼んでいるのを読むのは初めてだった。
何で今まで読んでなかったのか不思議だ。ぽっかり抜けていた。
申し込みの締め切りが気付いたら過ぎていた。きっと落ちていただろう。そう思おう。