胸あつ

中野でジェロームkの本を買って会計を待っていたらブルースリーの本はありませんかと店員に聞いている人がいた。
渋谷にブルースリーのものだけを売っている専門店があって、東京ってすごいと思ったことがあった。これだけ細分化された趣味に特化した店が都心の一等地にあって、高い地代払って商売として成り立つ文化の多様さと層の厚さに感動した。今もあるかは知らない。
そのころ私も古本を集めていた。他の人にはどうでもいい本。
留守にしている間に部屋を荒らされるか心配だったけど大丈夫だった。