目白に行った。
経済システムと教育システムは部分的に重なるけど本質的には別の原理で動くので、退職金で損をしても学年末まで働く人が多いことを指してブラックなんとかだというのも、途中で辞める人を教師失格というのも両方正しいし、だがどちらも不十分な気がする。
70万円余分に欲しくて君たちとは1月でお別れですという教師は生徒にきっと強烈な印象を残すだろう。
金額的には損はするけど働いて、学年末で退職するというのも立派な教師とみられるのか馬鹿にされるのかは人によると思う。
厳密に冷酷に資本の原理を適応するなら効率よく賢い子だけ教えればいいし、逆に教育という一般的なサービスのためだけに生徒が学校を利用するやり方もあるだろう。そして教育に何か説明できない価値がある、神秘的な領域があるかのように多くの人がふるまうことによって教育の効率が良くなっている。多くの人が嘘だと思うと崩壊する。
それは結果として教える内容ではなく、決められた時間に決められたことをする人間を作るという資本側にとって以下略。
何でこんな半端な時期にしたんだろう。よく分からない。