本物の凄さ

中野ブロードウェイに行ってたまたまアール・ブリュットの展示をやっていたので見た。とても興味深い、面白いものだった。
昔見た映画のポスターを記憶で再現しているのと、謎のトーナメント表が良かった。そして10年間毎日同じようなものを描いていたが施設の人が捨てていた、とか軽く書いてあるところにしびれた。
それがアートかどうかはよく分からない。カオス*ラウンジでも同じように思った。ただ印象は逆だ。
カオスラウンジの展示を騒動以後7回見た。まるで障害者が作ったような作品だと思い、だいたいそれくらいしか感想がなかった。美術教育を受けてわざとやってるんだから何がしたいんだろう、程度で。話の通じなさも自己中心的な言動もまるで知恵遅れかのような印象を強くさせた。
実際にアール・ブリュットを見ると本物の凄さを感じる。テレビやアニメやネットの影響を受けたものもあって、ますますカスラジいらないなとも思った。