意味はない

面白いことがあったが実際には別に何も起きてはいない。他人の夢の話程どうでもいいものはないが、夢の話だ。
小高い丘の頂上にローラーブレードを置き忘れ、曲がりくねった道を下りながら、それに気づいた。戻って取りに行かなければと思い、いや、夢だから別にいいやと思って目が覚めた。何故上りでローラーブレードを履いていて頂上で脱いだのかもよく分からない。下りこそ履くべきだろうに。
丘の右手にはゆるく曲がった線路があり、おおむねそれにそって歩いていた。それは池袋と大塚の間で、大塚に向かっていると考えているが、空港の近くの貨物線でもある、と考えている。そしてそれは実際に体験したことのあるどちらでもない。
そんな夢。もちろんローラーブレードなどやったこともないし持っていない。