げんし

げんしけん二代目は男の娘が出てきてしばらくしたあたりで辛くなって読まなくなった。あの話は重い、というか重くなりそうで、どうしても付き合う気にならなかった。あのようなリアリティとファンタジーの割合が苦手だった。
アニメでは声優が変わっていたのもなんだかつらかった。新しい声優が悪いとか嫌いとかじゃなく変えること自体にかなり抵抗があった。
どういう終わり方なのかはわからないけど分からないままだろう。
そもそもあの漫画に色恋を求めていたのかどうかも今となってはよく分からない。それは背景というか彼ら彼女らの社会化への過程の一つのように思っていた。
価値観が途中で変わっている。でもそれは普通のことだ。それがいいのかはわからない。