アリタレーション

昔日本のSFを読んでいてダジャレが出てくると嫌な気持ちになった。そういうネタはいいからという感じで、話に密接に絡んでいたりオチだったりすると損した気分になった。SFにはそういうのを求めていない。

で、いまそういうしょうもないダジャレが好きで、こういうの人に嫌がられるかもしれんとは思う。

それとは別にうまいこと言えてない駄洒落になってないのにゴリ押しする感じが嫌で、たとえばアサヒノマスクとかもう原型もとどめていないくらいなのに使われているのが嫌だ。政治的、思想的に偏ると面白さのバランスも狂う。仲間内だけで大喜びで造語を使い、うまいことを言ってやったと思う。

そんなやな時勢の中ワイのワイルドワイバーンやのアリタレーション(頭韻)の良さを再確認している。