100エーカーの森

今日も画報社に電話をした人がいた。昨日電話の録音をネットに上げられたから今後電話をかけてこないでくれと言っていた。もちろんその電話もネットに上げられていた。もう一人電話していて、それも上がっていた。
少年画報社も老舗だから今までにも著作権の揉め事はあっただろうに、なぜ訴えられるまでセーフ、有罪が確定するまでセーフという福井健策・東浩紀・カオスラウンジメソッドで行こうと決めたんだろう。勝算があるのか?あれを成功例と見ているのか?
そして今まで黙っていた筆谷がツイッターでトレス発見厨嫉妬乙という意味のことを発言した。がっかりした。コミケの主催ともあろう人が。
確かにこのまま終わるのかもしれない。
確かに基準はでたらめだ。新人がやったらアウトでベテランならいいとか、トレスの度合い、パクッた側の強さ、パクられた側の立場。
それでも今までは過剰気味に実際裁判になる前に自主規制し、判断していた。だが出版界の慣習が変わるのかもしれない。パクリパクラレ上等なカジュアル訴訟社会になるのかもしれない。
夕方には黒瀬がニコ生に出ていた。評論ってなんだろう。
美術批評誌の値段がどうこういうトゥゲがあって、日本にも美術批評があることを知った。
早くあれがありかなしか決めて欲しい。そこにしか興味がない。