ココロコネクトの企画の欺瞞

ココロコネクトの二回目の謝罪が出た。いろいろな意見も。どうしてもドッキリ企画自体に間違いはないという形で終わらせるつもりらしい。
中でも被害者がいいと言っているんだからいいだろう、内心を勝手に斟酌するのはパターナリズムだ、というのがあった。実際勢いは落ちた。
またそれに対してパワハラの場合には当事者の証言は意味がない、とも。
この場合ドッキリを仕掛けられた市来さんがその場でそんな仕事は受けないと言って帰ることができていればパワハラではない。
できたはずだというのが強者の、企業側の見方だ。
出来なかったから問題だと思っている。あとで褒美として役かなにかが与えられるという構造そのものが問題だと、海外でチンコ画像を送ったものでさえ分かっている。あの時点でそう認識されていた。捏造による誤解ではない。
カオスラウンジ偽や東浩紀も、絵をパクられていやなら訴えろと何度もいい、法で許されることなら何でもしていいと繰り返し挑発していた。無名の素人絵描きがそんなこと出来ないのを承知で。
弱者への思いやりがない。想像力がない。いじめを法的に堂々と行えることが面白くて仕方ないクズたち。
「こんなくそアニメの宣伝部長なんて誰がやるか」と言って会場を去ることもできたはずだ。そうすべきだったと無理難題を言う。
それは偽の選択肢だ。非対称な関係を覆い隠している。一回限りのゲームならそれを選ぶだろうがそうはできない。
もうビックリ箱のふたは開いているのに茶番は続く。
何もかもがむなしい。アニメと企画は別だというが、絆って何って感じだ。