ポモっぽいこと

何万年も危険な状態が続く廃棄物の貯蔵施設に危険であることを示す表示をする事になって、文明が滅んで文字が読める人がいなくなった状態を想定して看板を作るって話を聞いて、発想に驚いた。そうなったらもう危険でもいいんじゃないか。
あの国は常に文明が滅んだ後のこと、滅びかけることを想定していろんなものを設計している。インターネットもそういう発想で冗長性がある。
日本もポストアポカリプスを見据えた制度設計をしているかというとそうでもなく、食料自給率という経済封鎖されることを前提にした数値にこだわってたりする程度で、日本がどうなってもとりあえずあることは前提に考えている。ここだけは核戦争後の世界だからかもしれない。
滅ぶこと前提の考えって疲れる。