届かない本

哲学の人が揉めていて、サイゼのメニューを番号で注文するのが嫌だってごねててアホみたいだった。前は柑橘系の香りがどうこうで、その前はswがアーティストに文句言うのは嫉妬してるからって言って炎上してた。

昔なら本を買って読んでみたかったけど全くそういう気にならない。

最近本屋に行って気づいたんだけど(この人の本は知らないのでおいておいて)、遅刻した人に説教するような本の不毛さを感じた。

高校の頃この頃遅刻が多いので気をつけるようにと朝の会で先生が言って、本当は遅刻している人に言いたいし今ちゃんと来てる人に言っても仕方ないんだけど、と付け加えた。

差別をなくすための本とか何千円払って買って読んでる時点でその人はだいぶ読む必要がないいい人で、読むべき人はお金をもらっても読まないし、You Tubeなどでのネトウヨ動画を無料で見続けているのだろうきっと。

なのでこういう本はおかしな思想にハマった人を救うためにあって、誰か別の人が買って必要な人に読んでもらうものなんだろう。でもそういう人がいるならいいけど。