違和感

昨日の違和感を感じたは違和感を覚えたにすべきだった。しかし機械的に重複表現をパラフレーズするのもなんというか、抵抗がある。これはありなんじゃないかとも思っているからだ。

ネットが現実社会の写像、(写像であるべき)っていうのはやっぱりリア充だったり実名を強要する強者の側の考え方だと思う。
空間や時間を超えて匿名の人間が交流できる仕組みは社会の部分集合ではなく、別の社会かなにかだろう。
マイクロチップの魔術師、ウォーゲーム、二ューロマンサーと、ごく初期にネットを描いた作品の多くは特に留保なく高度な人工知能を出現させる。まるでそうなるのが当然、付き物、というように。実際に匿名での会話をやって、プログラムがチューリングテストをパスする確信を得たのかもしれない。
昔とある荒らしが虹裏にいて、あるアニメの実況に粘着していた。
なんとなく疲れて見るのを途中でやめたんだけど、あれはスクリプトだったんじゃないかと思う。会話が成り立たなかった。
また別の思想的に偏った人が時折荒らしに来ていたけど、全く同じ文面の荒らしがツィッターでもいて、まだやっていて人力ボットと呼ばれていた。しかし本当に人力だろうか。
実現してしまうと嫌な未来だ。
コンピューターがネットワークで結ばれると自然に知能が生まれるという今考えると不思議な思い込みは実際にインターネットが普及する前にはなんとなくありかなと思われていた。
漠然と超越的な何かが出来るんじゃないかと。
今ネットで何を神と呼んでいるかを考えると笑える。