ネットの生成力と企業の論理

二次創作の自由について考えさせられるいろいろなことがあった。
便所が神主に反論し本気で怒らせていた。
ニコニ・コモンズは権利問題の解決をユーザーに丸投げしコストをプレ垢に負担させ、なしくずし的にn次創作を金で活性化させようとしている。
ピクシブは不明瞭な削除基準と不誠実な態度で問題を解決するチャンスはあったのに放置したままだ。
権利フリーで二次創作が盛り上がるキャラが欲しい、というのが彼ら企業側の共通した願いのように思う。無料で絵を描け、権利を放棄しろ、と。
キャラが生まれる場所を作るのはそんな方法じゃ無いと思う。少なくとも愛されるキャラが出来る場所は。

それはそれとして玄米茶さんは相変わらず鋭かった。そして優しく人の善性を信じていた。あの忠告を聞けるような彼らならこんなことにはならなかったろう。