深夜から明け方にかけて東浩紀がツィッターで語っていた。
アンチカオスラウンジと梅ラボの対談を読んで、梅ラボに、CASHIにゲンロンのオフィスにあるキメこなの絵を買い戻してくれと。
要は圧力だ。
他人が作ったキャラを使って、やめてくれといったら匿名は相手にしない。一年経って対話で妥協点を探ろうとすると公開で圧力をかける。法的な弱者からは搾取しても構わないと。
この人は一旦キメこなの絵は公開しないと約束したのに、そのすぐ後にコンテクチュアズ会員が写真をリークし、弁護士から大丈夫と聞いてからは放送に見切れさせるようになった。
それが門外不出という約束と違って困っていると話し合っていると、迷惑料込みで買い戻せと作者に要求する。
ニコニコでは確率操作とgplが話題だった。
東山翔の初単行本「Stand By Me」の表紙がロリータポルノ写真集「ありす-ゆいの吐息」の表紙と似ていた。2007年には既に指摘されていた。ただその画像がモザイクがあってよくわからない。
6/1追記。収束したようなので感想を書いておく。ロリータポルノ爆弾として怖れられていたこの案件は既に折り込み済みだったらしく、都条例や非実在界隈で全く話題にならなかった。私は豊島公会堂に行った改正反対派だけど、ずいぶん前からもう議論は無くなっている。反対派はデータを出し、推進派は不道徳な漫画を子供に読ませるのは不道徳という一見道徳的な理屈を使っていて、今さら「被写体となる犠牲者はいない」という論拠の一つが失われても双方にとってどうでもよかったらしい。
私的に驚いたのは、本当に東山翔や東浩紀がロリコンだったことだ。本当にロリコンならあんな振る舞いをするはずがないと思っていたので予想外だった。禁酒法の論議にアル中を自称する者が参加するような馬鹿さだ。しかし見方によっては誠実だ。
しかも三次の代替物として二次を求めている。
おれは男を抱くヘテロだと言った政治家についての論文を思い出した。
10年後の読者の便宜のためにやや詳しく書いておくと、今書名でググるとこのモザイクの画像が手に入る。2005年くらいまで3万から5万円でオークションに出され、落札されていた。その後ぱったり消える。
ネット上にもデータがあるらしいが私には見つけられなかった。
そして反転した画像と手が完全には一致しない事を見てほしい。それでもこの写真集だと判る読者がいたことも。つまりこれは分かる人にだけ向けられたパロディだ。
