苦行

またカオスラウンジについて当時者が裁判すればいいという人が出ていた。加害者が悔しかったら訴えろという態度もどうかと思う。村上隆もそう言っていた。二次裏が当事者でないなら黒瀬陽平も当事者じゃない。
前にも言ったけどmayとcanを意図的に混同するやり方だ。私たちもエベレストに登ることができる。それは許可されている。だが現実的にはほとんど不可能だ。
だれがキメこなスレの雰囲気が悪くなったなんて理由で訴えるだろう。できないことがわかっていて不利益を強要する態度、アンチとは対話しないと対話以前にアンチと決めつける態度。
東浩紀が無意識について語るのは面白い。ネットの無意識である一般意志を実装と言いながらそうした講演会場で野次を飛ばして会場外に追い出された観客のことは考えない。追い出すことにばかり熱心だ。ノイズを無くすことに腐心している。むしろノイズこそ無意識じゃないのか。
他者に動いてもらうのは難しい。対話するしかない。それ以外に何かあるだろうか。
そして彼らの今回の動画を見るのがひどく苦痛だ。センスのないスーパーフリーのようだ。なんだこの苦行。