あほアート

コラージュという手法は現代アートで認められている。その際著作権はアートとは別の問題で、とにかく何をやってもいいらしい。
旧カオスラウンジはピクシブに投稿された素人の絵を切り刻み素材にした。
それはアートの人にとって何の問題もなく許されることらしい。
たとえばあるアーティストがカオスラウンジと同じようなランクのアーティストの絵を買って、切り刻んで素材にしてコラージュを作ったらどうなるのだろう。上のランクなら。より有名なら。
さすがにピカソを切り刻んでコラージュを作ることは常識的に考えてダメなんじゃないかと思うけど、アートではいいんだろうか。
例えば大金持ちのアーティストが数億で古今の名画を複数買って切り貼りして数十億で売ったらどうなるんだろう。意見は割れるんだろうか。
貴重な絵を棺桶に入れて燃やしてくれと言って批判されたバブル期の日本のバカ社長がいたけど、葬式アートと言い張って買い手がついたら許されたんだろうか。
無断転載批判批判の屁理屈を見ていてなにか気持ち悪いものを感じた。はてな村名物妖怪どっちもどっちだ。
彼らは同人誌や二次創作のささやかな権利やグレーゾーンをあざ笑う。
何かもっとましなことにリソースを注げばいいのに。